お勧めです。
拷問や処刑を取り上げた本は意外と沢山出ていますが、の中でもこれはお勧めです。まえがきで書かれている「本書は読者の恐怖心を刺激するような類の本ではないし、人権問題について語るための本でもない」の通り、このての書籍に有りがちなイタズラに恐怖をあおったり、想像のみで稚拙な小説じみた文章を並べたりされていないのが良いです。時代別に掲載されていて国ごとの時代背景なんかも載っています。イラストも全てにでは無いですが3・4ページに1カットは載っています。何より綺麗で雰囲気にも合っています。純粋に事典をお求めなら、お勧めな本ですよ。
図説も多く読みやすい
拷問の器具・方法について、小文や歴史的背景を交えながら分かりやすく書かれています。
ただ資料本なので図にグロテスクな所は特に有りませんので、そこを期待するとハズレかなと思います(もちろん残酷である事に変わりは無いですが)。
タイトル通り、現実にあった裏歴史を知るのに最適な本ですね。場所も中国・ヨーロッパ・アフリカと偏り無く載っています。
結構前に読んだのですが、使い方とその経過結果もしっかりと有るので、初めての方?既に何冊も読まれた方まで誰にでもお勧めです。
当時の国王の説明や、『ラック』=『エセクター公の娘』の様に別名について多く書かれているのがポイントかと思います。また珍しい拷問も有りましたが、『火責め』『拘束具』等有名な物も、零す所無く書いてあります。
ただ他の本にも言える事ですが、やはり処刑法に分類される物も結構有りましたね。
後、言うまでも無いという表現の多用に引っかかりを覚える時も。
しかし、(死の危険も有りますが)拷問の筆頭である鞭の説明が多かったのと、中々の量なのに一気に読める文章は大きな魅力かなと。
私的には買って損の無い一冊でした。
拷問が行われた証拠品
まえがきによると、「拷問のためにわざわざ作られた」器具や装置を中心に、それらを正確に真摯な姿勢で解説する。これらは拷問が行われた証拠品であり目を背けてはならない品々である。読者の恐怖心を刺激する本ではないし、人権問題を語る本でもない。拷問の実態を探る資料である。と、ある。「コウノトリ」「スペインの椅子」「ユダのゆりかご」「ラック」「長靴」「猫の足」「苦悩の梨」と、名前を聞いただけでは想像もつかない器具だが、無論恐ろしい。まえがき通り、器具の使い方やそれを受けた人間の体がどうなるのか詳細に書かれてある。 例えば「ラック」は両手両足を引き伸ばしていく装置で、まず手足の靭帯が切れ、次に筋肉が引きちぎられ、全ての関節が外れる。こうなると驚くぐらい手足が伸びるという。胴体も内臓が透けて見えるほど伸ばすことができるともいう。要約してあるが、こんな感じである。 拷問というものが人間の歴史のなかにあったということを、しっかり認識しておくべきであろう。
新紀元社
血みどろの西洋史―狂気の一〇〇〇年 (KAWADE夢新書) 処刑と拷問の事典 拷問と処刑の西洋史 (新潮選書) 拷問・処刑・虐殺全書―現代も行なわれている残酷刑のすべて 妖精 (Truth In Fantasy)
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