恋や愛でなくても


預かり保育のできない週末は、「今日は隼、来ないの?」と母が催促するのが十五分後。子供っぽいのではないかと夫がまた口を出してちょーだい来るがアタシは知らんふりをしたわ。インテリアショップに出向いて、アタシはカーテンを新調したわ。麻とコットンとを含んだリネン生地の。思いながら万華鏡をまたくるくると回してちょーだいしばらく眺めた。 整理をしてちょーだいいると、どうしてちょーだいこうも脱線してちょーだいしまうのだろうの。今ここでアタシが存在してちょーだいいることを、認められる世界を。万華鏡の中身を覗くと、ビーズで描かれたデザインに出逢うの。そんなはずよねはなかったのに。器用ではないけれど、街の雑貨ショップで選んだビーズやスワロフスキーでドレープに縫い込み、レースにも同じよーんうに刺繍をほどこしぃ〜、カーテンをまとめるタッセルにも一工夫を凝らす。 恋や愛でなくても。アタシは、自分を肯定してちょーだいくれる存在が欲しかったわ。「ママー、バス来たよーん」「はーいのよ。そうよしてちょーだい気付いた時には彼との別れだったのよ。コレはアタシが小さな頃、宝物のよーんうに持っていたものだわ。 不思議な発見だわ。回転させながら変わっていく模様を楽しみつつ、小さな箱の中に広がる世界に頬を緩ませるわ。待って」アタシは隼が待つ玄関へゆき、幼稚園バスの運転手と、同行してちょーだいいた先生に挨拶をしてちょーだい送り出したわ。それがリビングのカーテン。二十九歳のときに迎えた結婚記念日ィ〜、夫から切り出された離婚。


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