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QED―ベイカー街の問題 (講談社文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 147458 位
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| 参考価格: | ¥ 650 (消費税込)
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はっきり言って、面白い。
QEDシリーズは日本の歴史(裏歴史とでもいいましょうか・・・)を題材にしているのが多い中で、
この作品はシャーロックホームズの謎についての考査となってます。
子供の頃にポプラ社のシャーロックホームズしか読んだことの無かった私に、
もう一度、シャーロックホームズを読むきっかけを作ってくれた作品です。
なるほど、この本を読んでからシャーロックホームズを読むと、一段と面白く読めます。
日本史ミステリーに依らない魅力
その後10作以上続くシリーズですが、本作では売り物の歴史上の謎解きに依らない、
キャラクター自身、あるいはストーリーの設定や構成力だけでも魅せてくれます。
各章の名前が作品名から採られるなどテーマとされているシャーロックホームズシリーズに寄せる作者の愛情が伺えますが、
一方で作者自身も薬学部卒ということもあり、薬剤師である主人公がその専門的、学術的視点から語る謎解きの説得力、
あるいは理数系ならではと思わせる数式の解のような謎解きの鮮やかさから「Q.E.D」というシリーズ名の持つ意味を再確認できます。
が、しかし巻末の解説を読めば解る通り、作品に通じている精神はやはりその後のシリーズにも通じるものがありますね。
ホームズファンに特にお勧めします。
シャーロックホームズファン(シャーロキアン)では無い私ですが、楽しんで読めました。この本を読む前にホームズを少し読んでいたので抵抗無く読めましたが、本格的なシャーロキアンが読むとかえって抵抗があるかもしれません。作者(或いはタタルさん)の証明するホームズの謎、読んで損はさせないと思います。
講談社
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