椿姫の名盤です!
舞台・ビデオ合わせて椿姫を4作品観てます。これは4作品目に観ました。
ゲオルギューやエヴァ・メイの椿姫も、シコフのアルフレードも好きなのですが、このゼッフィレリ演出、ストラータスとドミンゴのものは、また、絶品です!特に演出が良いです。いくつかの画面展開を合わせて周囲の状況を想像させる手法は、舞台では出来ない、映画版ならではです。非常に豪華だが退廃的なヴィオレッタの家の内装、一見上品だがよく観ると下品な服と仕草の来訪者達。見渡す限りの草原が広がる田舎の邸宅。若きストラータスの、若さとやんちゃさ、それゆえの切なさなど、気持ちを掴んだ心に迫る演技は絶品ですね。
また、案外(?)純情そうに見えるドミンゴもとても良いです。
唯一つ心残りといえば、やっぱりジェルモンはヌッチがやるのが好き・・。
それでも、名盤であるのは変わりないです!
想像通りの世界
オペラの公演を収録した映画を見ると声は綺麗でも視覚的には想像していた世界とは違うということが多々ありますが、この椿姫は想像の世界をそのまま映像化しています。ストラタスとドミンゴは二人とも美しく、悲恋の主人公にぴったりです。それに加え、豪華なセットとまばゆいばかりの衣装などどれをとっても期待を裏切りません。
とにかく泣ける
とにかく、現在までに私が観たことのあるオペラのDVDやビデオの中で、何度観ても泣けてしまう作品のナンバーワンです。ヴェルディの音楽そのものの美しさもさることながら、豪華で美しい映像、歌手たちの真に迫った演技などなど。私は思い切り泣いてすっきりしたいときには、いつもこのディスクを取り出すことにしています(笑)。ところで、このオペラのストーリーの面から、この作品がなぜこんなに素直に私たちの涙を誘うのか、私なりに考察してみると、次のようなことが言えるかと思います。他の悲劇的な内容のオペラの場合、大抵何らかの形で明らかな悪役というものが存在していて、その人物のせいで悲劇が巻き起こる、というのが普通でしょう。ところがこの作品のストーリーにおいては、そのような悪役が存在しないのです。ここに出てくる登場人物たちは、皆それぞれ他の誰かのために良かれと思って、発言や行動を起こすのですが、それらの歯車がうまくかみ合わなかった結果として、悲劇がもたらされてしまうのです。その点、他のオペラ作品と比べても、この作品のストーリーは、まことに現実的な、真に人間臭いものだといえましょう。そのため私たちは、ヒロインだけでなく、それぞれの登場人物皆に少しずつ共感してしまい、誰を憎むこともできずに、何ともやりきれない気持ちのまま悲劇的結末を涙ながらに見守ることしかできなくなってしまうのです。
オペラ初心者におすすめ!ドリームチームのDVD
オペラには興味があるけれど、なかなか手が出ない、、、 そんなビギナーにオススメのベストDVDです。 キャストも、容姿+美声+人気では右に出るもののない、 ドミンゴ、ストラータスという、最高の組み合わせです。 指揮者もレヴァイン、舞台演出もゼフィレッリと 文句のつけようがありません! これ以上のキャストでの「椿姫」は過去にあったでしょうか???? クラシック界の「ドリームチーム」が贈るDVDと呼べるでしょう。 プリティーウーマンの中で流れてくる曲(花から花へ〜そはかの人か)や、 「乾杯の歌」などは、クラシック初心者でも一度は耳にした事があるはず。 ぜひ、オペラが「総合芸術」といわれる醍醐味を、このDVDで体験することをオススメします。 きっと、オペラの素晴らしさを自然に感じることができるでしょう。
オペラ映画の良さを満喫
ゼッフィレッリは、歌劇場でのオペラもオペラ映画も手がけているとあって、本来の劇場でのオペラと 映画版のオペラの両方の良さを知っている人の演出だと感じました。 娘(小学生)も第2幕の華やかなシーンには心を奪われ、ストーリーがわからないながらも、いつの間 にやら私の傍らで一緒に楽しんでいました。劇場でのオペラに慣れ親しんだ方はもちろんのこと、オペラ が始めての方もオペラ映画ということで親しみやすい作品です。 また、若き日のドミンゴの姿と歌声も魅力ですね。
ユニバーサル ミュージック クラシック
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