あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録



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古典的名著

本書はたしかに著者が相場を張っていた時代(昭和30?50年代)を考えると古いといわざるをえない

しかしながら本書には個人投資家が相場を張る上においてもっとも重要なこと、その本質が書かれていると私は思う

”知識偏重の当て屋ではなく、相場を張るという実践の中で技術を磨くこと”
一言で表せば簡単明瞭で至極もっともなことだが私を含めて多くの投資家が本当に出来ているとはいえないのではないだろうか!?
とくに情報が氾濫する現代においては各種の媒体を通して投資家は必要以上に知識を習得することに執心してしまいがちである
そして一度覚えた知識はなかなか捨て去ることができないものだ
著者はそれを自身の失敗を詳らかにすることで、投資家への戒めとして本書で説いてくれている
著者を不要に盲信し褒め称えるつもりは毛頭ないが、それでも私は著者の親切心に頭が下がる思いである

本書は真摯に相場師を目指す個人投資家必読の書として是非推薦したい!
私は本書を古典的名著ということあれども、死んだ化石のような扱いをされる書では決してないことを強く主張する

サラリーマンにこそ必要な投資スタイル

3年ほど前に購入しましたが、自戒のため折に触れ繰り返し読んでいます。
立花氏が主張されている、当てもの売買への批判、分割売買の重要性については、
サラリーマン投資家こそが、必要とするものではないでしょうか。
本の中で昭和50年1月から翌51年12月までの、氏の売買譜が掲載されていますが、これこそがこの本の眼目です。
試し玉を入れては、失敗して撤退していく。その繰り返しから相場の波に乗り、利益を上げていく様は、参考になり、
なおかつ、励まされます。
このような銘柄を限定して売買する投資家の売買譜は現在、一般に流通している本では、
林輝太郎氏の著作に短期間のものが載っているだけで、大変、貴重です。
 最後に疑問をひとつ。本の中で「月曜日の売り買い禁止」を原則の一つにあげているのですが、
売買譜をみると2年で約30回も月曜売り買いをしています。
どうしてだろう?

売買の上達のコツが詳細に記されている良書

著者の投資法は売買対象を1銘柄に絞ってその上げ下げを片張りで狙っていくというものである。最初の章では著者の試行錯誤や失敗が記されているが、その時のやり方は膨大なデーターを収集分析して上がる株を予測し、全力で買うというもので、予測が当たって儲かるときがあっても通算すると毎年、成績はマイナスという結果であった。その後銘柄を限定することの大切さに気づいた著者は電機株25銘柄の2年間の日足を描いてその中からシャープと日本電気を選び売買を開始する。しばらく2銘柄を売買してから今度は日本電気1銘柄に絞り、次第に著者なりの売買の型を作って行く。日本電気を6年ほど売買して成果を上げ、今度はパイオニアを15年以上売買して大きな成果を上げていく過程が詳細に記されている。
本書を読んで売買の上達のコツは自分の型を決めること。そのために余計な知識、情報は捨てていくこと。最初は失敗しても諦めずに繰り返し自分のやり方で上達を目指して行くことであると思われる。
すばらしい技術書

何冊(何十冊?)もアマゾンで株に関する本を購入し、
一生懸命学習し、実際に相場で実践してみました。

それらのほとんどすべてが「机上の空論」であったり、
「偶然の産物」であったり、あるいは、
「本当はこの作者、トレードしてないんじゃないか?」
と思えるほどの非現実的なものであったりと、
眉唾物の多さに悩まされ続けてきました。
 
しかし、
この本は違います。

「すばらしい技術書」でした。

時代は戦後?昭和50年ごろ。
今とは環境が異なりますので、
当てはめるべきではない点も見受けられますが、
常勝トレードへの本質は
本書で完全に引き継ぐことができます。

あまり良書過ぎて
レビューを記すべきがどうか悩みましたが、
忌憚なくすべてを後世に伝えてくれた作者に敬意を表し、
あえて推薦することにしました。

レビューには賛否両論あるようですが、
相場感が未熟な人や、実際に相場で勝てていない人には
全く理解できない恐れがあります。

うわべだけの薀蓄書や実際のトレードに翻弄されてしまった人には、
あなたを救うバイブルとなることでしょう。

考古学?

ネットもパソコンもオンライン証券もオプションも225先物もなく、為替取引は外銀だけに許されていた時代に、どうやって取引をしていたかという「考古学」的興味を満たすことを目的とする人にはお奨め。取引のコツや投資心理の話も載っているが、それだったら現在の状況を踏まえた同種の本を読めば良い話。



同友館
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