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マルクス兄弟オペラは踊る 特別版 [DVD]
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| ジャンル: | DVD
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| セールスランク: | 50101 位
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| 納期: | ご確認下さい
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| 参考価格: | ¥ 8,500 (税込)
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マルクス兄弟の作品では「我輩はカモである」と並ぶ傑作
ギャグのオンパレードという点では、前作「我輩はカモである」が最高傑作だとは思うが、この「オペラは踊る」も負けず劣らずの傑作だった。ゼッポが抜けてグルーチョ、ハーポ、チコの3兄弟となったが、ゼッポのキャラクターが他の3人に較べてはっきりしないものだったので、これで正解だと思う。
ストーリー構成がしっかりしていて、途中にオペラやハーポのハープ演奏を入れたりしているので映画作品としての質は高い。しかしウェットなチャップリンとは異なり、マルクス兄弟の魅力は理由や必然性のないシュールなギャグにあるので、あえて贅沢を言わせてもらえばドラマ性を抑えてもっと多くのギャグを詰め込んで欲しかった気もする。それでも冒頭、グルーチョのテンポの良いマシンガントークで始まり、有名な船室スシ詰めの場面や、部屋の中と外を行き来しつつベッドを移動して違う部屋にしてしまう場面、そして最後のオペラ会場での徹底したドタバタぶりなど最後まで抱腹絶倒で飽きさせないのはお見事。
特典映像のグルーチョのインタビューやマルクス兄弟考も面白かった。
「すし詰め」の元祖
マルクス兄弟はやはりグルーチョのアナーキーさが突出している。キートンやチャップリン、アーバックル作品にはない毒気が可笑しい。本作の船室すし詰めシーンは、もう世界中で数え切れないほど模倣されているだろう。ピン芸とトークが中心の最近のバラエティーには望むべくもないが、昔の集団コントの類いには半ばレギュラー的にパクられたコンテンツだった。DVDの時代になって初めて本作を見て、オリジナルの凄さを知った。とにかくバカバカしい。脳天気。アメリカンジョークはなかなか字幕では追いつかないことも多いが、本作ではその心配もない。ブロードウェイ上がりの大げさなジェスチャーと、サイレント作品との端境期にあたるがゆえのコトバの説明の少なさにより、字幕なしでも充分に面白いくらいだ。マルクス兄弟ものはBOXでも販売されているが、よほどの映画マニアでなければ、本作と「我輩はカモである」の二作を見れば充分だろう。やみつきになった方はBOXをどうぞ。
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