2002年にCSのキッズステーションで放送されたファンタスティックアニメーション。城壁に囲まれた、どこにでもあるようでいて、しかし猫やワニが普通に言葉を話してもいる、どこか変な街、金冠町。そこにある由緒正しい芸術学校、金冠学園でバレエを習っている女の子、あひる。憧れている先輩のみゅうとがいるが、いつも寂しそうな彼にはなかなか近づけない。だが、彼女は伝説のプリンセス・チュチュとして心をなくした王子様=みゅうとを守る決意をする。 バレエ、病める王子様、恋のライバル、人と同等に話をする動物たちなど、どこか懐かしい、メルヘンチックな世界観で展開する物語。チュチュは王子様とは決して結ばれない運命だと知らされながらも健気に頑張るあひるの姿が切ない。(田中 元)
いろんな想いが詰まった作品ですね
セーラームーンの成功を背景に「やりたいことやっちゃった」という作品でしょうか。
今は亡き岡崎律子をはじめ、スタッフの全力投球は痛いほど伝わってくるのですが
いまひとつ面白さに欠ける、残念な作品であることは否定できない気がします。
それはオオガラスというダークヒーローがなんの比喩かわからないところがボトルネックのような。
チャイコの本家『白鳥の湖』では性に翻弄されるというテーマが明確なので感動しやすいけど
プリチュは何が悪なのか最後までよくわからない。
強いて言えば『執着』でしょうか・・・
思えば、最後のドロッセルマイヤーとウズラちゃんの立ち去るシーンが象徴的かも。
この後、『オオガラス』のいないARIAでヒットしていく佐藤監督。
とくにARIAの水無灯里役がウズラ役の葉月さんだったことを思えば、
成功も失敗も、いろんなつながりによって生まれているんだな、としみじみ。
サトジュンの原点を知り得る作品としてファンならぜひ。
一貫して貫き通したテーマ
作画のクオリティもストーリーも、多くの方がすでに褒めておられると思います。 最高潮まで盛り上がり、そして迎える最終回は、ある種とても衝撃的な結末でした。 ですが、全26話中で一貫して描いてきたテーマをぶれることなく貫き通し、綺麗に幕を引いたこの作品に、惜しみない拍手を送りたいと思います。出来ることならカーテンコールがほしいところではありますが、そこはそれ、最後に示してくれた[希望]を胸に、最高に幸せな日々が続いていくのだと信じています。
特典映像がステキ!
チュチュは絵柄や大まかな設定から、一見子供向けアニメと思いきや大人が十分楽しめるストーリーでした。 キャラクターの恋愛、個人設定の奥深さ、 最終回のどんでん返し、そして美しいダンスシーン! 映像のクオリティーでは最高でした。 また、特典映像の「プロモーション」は、何度見てもステキでした。 特典映像だけでも、最終巻は絶対お勧めできます。
希望
プリンセスチュチュは開始当時は3章構成だったと思ったのですが、 いつの間にか2章構成になっていて雛の章から話があわただしくて 納得のいかないところがありました。 あひるには最後、白鳥として飛んで欲しかったです。
最後まで素晴らしい完成度。
いよいよ雛の章も最終巻です。 この巻には23.AKTから26.AKTまで収められており、どのお話も本当に素晴らしいです。 その中でも私の一番のお気に入りは23.AKT「マリオネッテ」です。後半パートの「ルスランとリュドミラ 序曲」にのせての展開は映像とのマッチングが素晴らしく、何度観てもゾクゾクします。 「プリンセスチュチュ」もこの巻でフィナーレを迎えますが、最後まで美しい作画・考え抜かれた無駄のないストーリー構成、脚本・技巧を凝らした演出をこれだけ自然にみせることはとても難しいことだと思います。TVアニメーション(しかもオリジナル作品!)で、これほど完成度の高い作品に出会えることは滅多にないことです。 「プリンセスチュチュ」はお話が進むほどハマッていく作品なので、まだ観!たことがないという方にはぜひぜひオススメします!!!
キングレコード
プリンセスチュチュ 5(cinq) [DVD] プリンセスチュチュ 1(un)<初回限定バレエ音楽収録CD付> [DVD] プリンセスチュチュ 3(trois)<初回限定バレエ音楽収録CD付> [DVD] プリンセスチュチュ 2(deux)<初回限定バレエ音楽収録CD付> [DVD] プリンセスチュチュ 1(un) [DVD]
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