なんといっても面白い! なんといっても内容が非常に面白い。
クセのある証明もこの本の面白さの前では小さな障害に思えてくる。
ハノイの塔というベタな内容から始まるのだが、次々とそれに劣らず興味深い話題が出てきて、著者たちの幅広い知識と独創的なアイデアに圧倒される。
前提知識としては教養レベルの数学で十分であり、さらに正確に言うと微分積分と線形代数だけでもとりあえずはなんとかなる。
ハノイの塔などは漸化式をはじめて学習する中高生にとってかなりい題材なのではないだろうか。意欲的な高校生にもオススメである。
ハノイの塔に始まり ハノイの塔に始まり、漸近近似に終わる、コンピュータで使う可能性のある数学的な技術について問題と回答が掲載されている。
自分が使う可能性のない部分については、力が入らないのでまだ全部を解いていない。
大判で読みやすいが、絵が少しあると、数学の専門家以外でも、飽きずに読み進むことができるかもしれない。
優れた組み合わせ数学の本 世界的な権威者による、組み合わせ数学の専門書である。原題はConcrete Mathematicsで、この題には、数学がこのような形であるべきだという、著者たちの主張が込められている。
日本語に直すことが難しいため、翻訳では、コンピュータの数学という題になっている。計算機にとって役に立つ数学であることは間違いないものの、原題からはかなりずれた印象を与える。
多くの話題が、十分な量の練習問題と共に掲載されている。ただし、この本を読み通すことは簡単ではない。まず600ページを越える分量。そして、独創的な著者たちによる、個性の強い証明も、読むことがやや難しい。
読破することを目指すより、興味があるテーマを選んで読むのが良いだろう。
原書に挑戦することも良いだろう。英文はとても明快であるから。
☆を4つにしたのは、読破が難しいことによる。本の価値としては、☆5つが適当だと考える。
サイエンティフィック・プログラムを作成する人にお勧め 本書は「Concrete Mathematics: A Foundation for Computer Science (ISBN: 0201142368)」の翻訳本です(注:第2版 ISBN: 0201558025 が出版されているが、翻訳本は第1版のもの)。サイエンティフィック・プログラムを作成する人は、この本に書いてある程度の事は基礎知識として身に着けておくべきと思います。なお、クヌース氏は、有名な「The Art of Computer Programming I, II, III (ISBN: 0201896834, 0201896842, 0201896850; I と II は第3版、III は第2版)、日本語版は I は ISBN: 475614411X, II は 4756145434」の著者です。彼氏の「The Art of Computer Programming」と会わせて「Concrete Mathematics: A Foundation for Computer Science」を、出来れば、原書で読む事をお勧めします(注:The Art of Computer Programming は努力しないと多少読みにくい所もあります)。
Knuth本人が自画自賛する本 これは原著 Concrete Mathematics (具象数学)の翻訳です。 連続系数学と離散系数学を混合した内容です。共著のD.E.Knuthが「この本は、私が数学はこうあるべきだ、と思う形の 外形を示したもので、そのできばえは理性を超えてとても気に入っている」 と語っています。 640ページを320日間で書き上げたという。本当にすごい人ですね。 コンピュータサイエンス学科の人、自称プログラマーなら絶対読んで おくべき本ですが、やはり、原著に挑戦して読むべきだと思います。
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