シニアに優しい旅のコツ―海外旅行の実践講座 (角川oneテーマ21)
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分類: | 本
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発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
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参考価格: | ¥ 720 (消費税込)
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シニアにかぎらない海外旅行時の注意点 親をつれて旅行するときの参考にできないかとおもって読んだが,うらぎられた.シニア向けを意図しているようだが,内容のほとんどは一般的な海外旅行に関する注意点である.おおめの予算をもっているひとであれば,年配者にかぎらず,おなじようなこころえが必要だろう.シニアに特有のニーズに関しては,バリアフリー旅行に関する情報のインデクス (Web のアドレスなど) くらいだろう.しかし,旅なれないひとにはやくだつだろう情報がつまっている.
シニア向け何でも流行り 私はシニアじゃないけど、
旅行は好き。
最近は、ほとんど行ってないけど。
この本の内容は、タイトルのまんま。
シニア以外でも、できるだけゆったりと海外旅行をしたい人には参考になると思う。
まあ、旅慣れた人には必要ない本。
パッケージツアー推進派の足掻き リタイア期を迎えるいわゆる熟年層目当ての安易な企画の本が氾濫しつつある。
本書の著者の経歴からは止むを得ないのかもしれないが、パッケージツアー推進、航空会社なら日系推進が基調である。
しかも、対象とする読者層は「他人と異なる行動はとりたがらない」との決め付けも疑問が多い。
海外旅行が自由化されて間もなく、個人・自由旅行の先駆者となった層の多くは、今日の熟年層やその少し上の世代である。
また、著者のいう航空会社の選択にしても、日系、外国系どちらにも相反する利点も欠点もあり、その使い分けを理解させることこそ重要であろう。
さらに、「パッケージツアーもアレンジによって自由も満喫できる」などと称して、ロワールの城巡りコースで、帰路、トゥールToursで離団してフランスの超特急TGVでパリに帰ったことを自慢げに記しているが、対象と考えられている読者層にそれを勧めることは「詐欺」に等しい。なぜなら、バスツアーから鉄道利用に便利な場所で離団するには、相応の地理的知識や語学力が必要であり、さらに、このトゥールの国鉄駅は、街の中心の「本駅」とSt-Pierre-des-Coupsとの使い分けも理解しておく必要があるからである。
この本が広く受け容れられるとしたら、日本人の(この世代の)主体性の無さの証左だろう。
それにしても、例えば「ひとり旅の楽しみ」の故・高坂知英氏のような「志」の高い旅行者は少なくなっているのだろうか?
充実の内容 タイトルには「シニアに優しい」とはあるものの、世代を選ばず、これから旅行に行きたいと考えているすべての人にとって役に立つ内容です。
旅行業界40年という著者による本だけに、一般の消費者ではなかなか知ることのできない裏情報(しかもこれが一般旅行者にとって意外に役立つ情報だったりする)が満載です。
「旅行の本」というと、ある特定の国や街のガイドブックか、ごくごく個人的な(つまり再現性の低い)旅行記ばかりで、海外旅行に行きたいとは思っていても、どこに行くかを決める前に、その前にどんな準備が必要なのかとか、どんな点に注意しなければいけないのかといった情報を得るには十分でないものが多いと思います。
その点、本書はそこを丁寧に説いてくれています。
意外に「ありそうでなかった本」だと思います。
まずは自分の両親に読ませてあげたいと思う本でした。
久々の海外への誘い あんなに出掛けていた海外旅行も、気づけば相当ブランクが生じてしまった。忙しいという名目で、年々億劫になってしまう海外旅行。海外旅行の欲求がなくなっている訳ではないのに。この本を読むと、最近はこうなっているんだ、という旅の手順が分かる。そして、旅の準備から現地までの流れが実践的に描かれている。もう一度、気楽に海外旅行に出掛けたくなる。
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