独立して文筆業を営むノウハウ+仕事術、構成がわかりやすい。
著者はニュートン社で編集者を長く務め部長にまでなり、それから独立して執筆活動に入った人物である。英語のノウハウ本中心に年間5冊以上の本を書いており、まさに独立して成功した人と言えよう。本書は独立の5つの条件として気力・体力・知力・財力・協力をあげ、冒頭に読者が独立に適しているかの簡単なテストがある。その上で、この5つの条件毎に説明が展開されるが。元編集者らしく、明快な構成だと思った。 独立の苦労話も参考になるが、独立する気が無い人にも参考になるのは第5章の「知的生産のための十三のヒント」である。独立して文筆活動で食っていくためには、秀逸な本を数多く世に出す必要がある。そのためにはスピーディーかつ良質な仕事をする必要があるが、そのコツがいろいろ書かれてある。特に、仕事の仕込みについての姿勢、計画に対する柔軟な考え方、情報収集は素早くしてアウトプットはじっくり手堅くするなどの点が有益だった。
独立の話+知的生産の話
発想法、仕事を上手く進めるコツ、本の読み方、良い文章のコツ、知的生産のための環境など知的生産の方法についてが半分です。この部分は、「独立する/しない」に関係なく、メモしておこう、と思った点が多々ありました。残り半分は著者が独立して食べていけるようになるまでの話。この部分は、著者が元々出版社にいて、その延長で物書きになった話です。人脈が大切など、一般論は出せると思いますが、ちょっと別の分野では、参考になるのか、疑問です。
筑摩書房
英語は動詞で生きている! (集英社新書) 英単語倍増術―必須1000単語を二倍にする (ちくま新書) 英単語速習術―この1000単語で英文が読める (ちくま新書) 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
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